9日、ハノイとホーチミン市で、「GODZILLA」、「パシフィック・リム」のアメリカ・レジェンダリー・エンターテインメントが製作する、怪獣映画の古典「キング・コング(1933)」でコングの故郷として描かれたスカル・アイランドを舞台にした新作映画「コング:スカル・アイランド」が公開されました。
(写真:zing.vn)
この映画は多くのシーンがベトナムで撮影されましたが、これらのシーンは映画の完璧さをもたらすと評価されています。スカル・アイランドは、キング・コングや恐竜、巨大昆虫などが暮らす未知の島で、岩石層が
髑髏のかたちをしていることから命名され、1933年の第1作以降、続編や2005年のピーター・ジャクソン監督によるリメイク版「キング・コング」でも描かれました。この映画に関し、ベトナムの有名な俳優、ファン・アインさんは次のような感想を述べています。
(テープ)
「コングに関する映画を見たことがありますが、以前はベトナムでのシーンがなかったのです。『コング:スカル・アイランド』はベトナム映画界にとって名誉だと思います。これを通じて、世界の人々はベトナム、特にベトナム観光についてさらに知るようになると信じています。」
同日、ベトナム文化スポーツ観光省は、この映画の監督ジョーダン・ヴォート・ロバーツ氏をベトナムの観光大使として選びました。ベトナムが外国人監督を観光大使として選ぶのは今回が初めてです。